アユタヤ歴史公園
ワット・マハタート


管理人の出張先の近くに、有名なアユタヤ遺跡があります。
今回は色々とトラブル続きでしたので、最終日の夕方にお参りに行って来ました。


場所は「ワット・マハタート」。
1374年に建立されたが、ビルマ軍との戦闘で破壊されました。
特に仏像の頭の部分には数多くの宝飾品が飾られていたため
頭だけが持ち去られた仏像が多くあり
もっとも有名な遺跡は、菩提樹の根に覆われた仏頭です。

では全体の予想模型から。


ものすごく豪華な寺院だったようです。
では「外国人は50バーツ」という入場料を払って中へ。
(これも気まぐれのようで、時には無料だったりもします)













戦いからは何も生まれません。



では頭を落とされた仏像群を。





では、いよいよ菩提樹の所に。
行ったことのある方はご存知だと思いますが、通常はすぐ近くまで寄ることが出来ます。
この日は何年かに1回という枝の剪定の日(写真左端)に当たり、遠望のみです。
こういったところも管理人は「別の意味で持ってます」。

もちろん遠くとは言っても、ちゃんと膝を付いて撮影しました。

ここで終われば笑い話だったのですが、この数日前とんでもない不逞の輩が。

テレビのニュースでも取り上げられていましたが
まさか仏頭を盗もうとしたのか、根っこに大きな切り傷が入っています。
まさに罰当りな奴です。



感情として「あの国民では・・・」と、話が広がりつつあります。
せっかく柵を設けずに、近くまで寄ってお祈りできるように配慮された遺産です。
またタイの人々は仏様を映し続けるは失礼ということで、監視カメラも無いように聞きました。
信じる心を忘れることなく。